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2012-10-30

Lubuntu12.10セットアップメモ

VMware Player 5.0.0 build-812388。ホストOS:Windows Vistaで、ゲストOSとして Lubuntu12.10 を入れる。

Lubuntu公式からisoを拾ってきてインストールした後からの作業メモ。

まずVMware Toolsを入れる

VMware Toolsを入れると何が嬉しいのか

  • ホストOSとクリップボードを共有できる。
  • vmware playerのウィンドウサイズを変更すると、ゲストOSの画面サイズも変更される。等。

VMware Toolsインストール手順

(tar.gzの展開とかコマンドではなくマウスでやってもいいけど、いざというときのために書いておく)。
  1. VMware Toolsをビルドするために必要なパッケージをインストール。(VMware Tools自体はこれが無くてもインストール出来る(?)みたいだけど一応入れとこう。)
    sudo apt-get install build-essential
  2. VMware Playerのメニュー - 管理 などからVMware Toolsをインストールする項目をクリックしてマウントさせる。/media/cherenkov/VMware Tools とかにあるはず。
  3. HOMEにインストール作業用のフォルダを作成し、開く。
    cd
    mkdir vmware-tools
    cd vmware-tools
    
  4. 作成したフォルダにVMwareToolsのtar.gzを展開してvmware-install.plを実行。
    tar xzvf /media/cherenkov/VMware\ Tools/VMwareTools-9.2.0-799703.tar.gz
    cd vmware-tools-distrib
    ls
    sudo ./vmware-install.pl --default
    
  5. が、なぜかLubunt12.10(12.04も)には前のバージョンのVMware Toolsが入っているらしく、すんなりと新しいバージョンが入らない。(build-essentialと関係するのか、これが出ない時もあった。よくわからん)。
    VMware KB: Failure to install VMware Tools: Cannot find the answer BINDIR in the installer database
    /etc/vmware-tools/locationsを削除すればいいらしい。
    消すのはちょっとアレなんで、locationsをlocations-に名前変更して乗り切る作戦。(消しても問題なさそうだけど)。
    sudo mv /etc/vmware-tools/locations /etc/vmware-tools/locations-
    sudo ./vmware-install.pl --default
    
  6. 成功したら再起動する。

HOMEのドキュメントやデスクトップを英語表記に変更

  1. ドキュメントがDocuments、デスクトップがDesktopになる。
    sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
    
  2. 再起動すると反映される。

余計なスタートアップを外す

  1. BootUp-Managerをインストール。
    sudo apt-get install bum
    
  2. システムツールにBoot-Up Managerが追加されているはず。
    起動したらAdvancedにチェックを入れてServicesを眺める。
    ntp,pppd-dns,dns-cleanだけにチェックが入っていた。よくわからんのでそのままにしておく。(LinuxMintだとbluetooth,Scannerなどが有効になっていた)。

zsh(oh-my-zsh)セットアップ

  1. zshとgit(oh-my-zshに必要)を入れる。
    sudo apt-get install zsh git
    wget --no-check-certificate https://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/raw/master/tools/install.sh -O - | sh
    
  2. oh-my-zshインストール後に~/.zshrcを開くとPATHを上書きしている所があるので、削除かコメントアウトしておく。今後入れる他のソフトの邪魔になる。インストールした時点のPATHをわざわざ上書きしてくれるらしい。余計なお世話なのでは…。
  3. ターミナル(端末,Terminal,LXTerminal)のシェルをzshにするには、アクセサリー - システムツール - ユーザとグループ - 高度な設定 - 高度 > Shell:/usr/bin/zsh にする。(/bin/zshとどう違うのかわからん)。
    端末を立ち上げて、oh-my-zshが有効になっていることを確認。

Google日本語入力(Mozc)をインストール

  1. mozc本体とインライン入力に必要なパッケージを入れる。確かここで再起動。
    sudo apt-get install ibus-mozc ibus-gtk ibus-gtk3 ibus-qt4 python-appindicator
    
  2. 設定 - キーボード・インプットメソッド でiBusの設定を開く。インプットメソッドのタブを開き、適当にMozcが優先的になるように設定する。
こっちにも書いた。
Ubuntu系環境のGoogle日本語入力(Mozc)のインライン入力の不具合について

Sublime Text 2をインストール



ファイルマネージャのデフォルトビューをコンパクト表示に固定する

  1. 適当なフォルダを開く
  2. メニュー - 編集 - 設定 > デフォルトのビュー:ビューのモードをコンパクトにする。

隠しファイルを表示する

  • メニュー - 表示 - 隠しファイルを表示する

マウスカーソルを黒にする

  • 設定 - ルックアンドフィールを設定します - マウスカーソル

スクリーンセーバーをやめる

  • 設定 - Screensaver から Mode: Disable Screen Saver に。

タスクバー(タスクトレイ、パネル)の位置を上にする

タスクバー上で右クリックメニュー - パネルの設定。自分の設定を箇条書き。

  • パネルの位置は上。
  • パネルの設定 - 追加 - ディレクトリメニュー を適当に配置。このディレクトリメニューはアプリケーション・ランチャーにあるファイルマネージャPCManFMよりも便利。(ファイルマネージャPCManFMはクリックするとHOMEが開かれるだけ)。
    ディレクトリメニューとファイルマネージャPCManFMのアイコンを並べて、ディレクトリメニューを展開した状態。
ひとまずこんな感じにカスタム。

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