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2012-11-06

Lubuntuにrbenvでrubyとrailsを入れる


Ruby on Rails 3.2 を Ubuntu にインストールする手順をかなり丁寧に説明してみました - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX

を参考(検証)にしながら、lubuntu 12.10 のほぼまっさらな状態からやってみる。
ちなみにubuntu系ははじめからrubyは入ってない。



各種パッケージのインストール

$ sudo apt-get install build-essential git curl zlib1g-dev libssl-dev libreadline-dev libyaml-dev libxml2-dev libxslt-dev libsqlite3-dev nodejs
※build-essentialにmake, g++などが入っている。railsはJavaScript Runtimeが必要なのでnode.jsを選択した。

Apache、MySQL を使うなら、以下のものが必要。
$ sudo apt-get install apache2 libmysqlclient-dev mysql-server


rbenvセットアップ

apt-getのrbenv調査

Ubuntu 12.04からapt-getでrbenvのインストールが可能
apt-getのrbenvを確認してみる。
$ sudo apt-get install rbenv
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています              
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  libreadline5 libruby1.8 libruby1.9.1 ruby ruby1.8 ruby1.9.1
提案パッケージ:
  ri ruby-dev ruby1.8-examples ri1.8 ruby-switch ruby1.9.1-examples ri1.9.1
  graphviz ruby1.9.1-dev

apt-getでrbenvを入れるとシステム用に1.8や1.9のrubyも入るようだったので止めとく。
rbenv は sstephenson/rbenv にしたがってgitでインストールすることにした。



rbenvをインストール

$ cd
$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git .rbenv
zshを使っているので.zshenvに。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshenv
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshenv
何かのきっかけで、title:7: command not found: rbenv と表示されても、.zshenvに eval "$(rbenv init -)" が追記されていれば正常。


シェル再起動
$ exec $SHELL

ruby-buildインストール

$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
一回目に fatal: The remote end hung up unexpectedly が出たけどもう一回やったらうまくいった。


インストール可能なパッケージ一覧
$ rbenv install -l
略
1.9.3-p194
1.9.3-p286
1.9.3-preview1
1.9.3-rc1
previewの手前の安定版 1.9.3-p286 を入れることにした。

$ rbenv install 1.9.3-p286
※ここで make: コマンドが見つかりません が出る場合は $ sudo apt-get install build-essential



$ rbenv rehash



常に使うrubyとして設定

$ rbenv global 1.9.3-p286
$ ruby -v
ruby 1.9.3p286 (2012-10-12 revision 37165) [i686-linux]
で確認。

zshの訂正機能が効いてzsh: correct 'ruby' to '_ruby' [nyae]?のようになったら、訂正しないの意味の n を入力。


一応

$ rbenv version
$ which ruby
してrbenvのrubyになってるか確認。



.gemrcを用意。
$ echo 'install: --no-rdoc --no-ri\nupdate: --no-rdoc --no-ri' >> ~/.gemrc


$ gem install rbenv-rehash
入れとく。



railsインストール

$ gem install rails
$ rails -v
Rails 3.2.8
zsh: correct 'rails' to 'tail' [nyae]?と聞かれたら n。

手順にしたがってrailsのデモを作る

$ cd
$ mkdir work
$ cd work
$ rails new foo --skip-bundle
$ cd foo

Gemfile の以下のコメントアウトを外す。
# gem 'therubyracer', :platform => :ruby
現状この意図がわからなくて悔しい。
追記:わかった。therubyracerを入れずに rails generate scaffold~ すると Could not find a JavaScript runtime.と言われた。
ググってみると、railsはJavaScript Runtime(エンジン)が必要で、railsは ExecJS というgemが環境にインストールされているJavaScript Runtimeを探してくるが見つからなくて動かねえよってことらしい。ちなみにtherubyracerにはv8が入っている。再びググるとv8まわりでトラブルが起きている記事や、メモリ使用量が多いためHerokuでは非推奨という記述が見つかった。うちはnode.jsを入れることにする。(nodejsもv8だった)。




$ bundle install

$ rails g scaffold user name:string email:string
$ rake db:migrate

$ rails s

ブラウザで http://localhost:3000/users を開いて動作確認。
動いた。
OIAXさんありがとうございました。




2012-11-03

rmコマンドをごみ箱に移動する動作に置き換える

Lubuntu12.10

andreafrancia/trash-cli
この評判がよさそうなので入れてみる。

インストール

sudo apt-get install python-setuptools
sudo easy_install trash-cli
で終わり。

準備

今回の目的である rm のエイリアスを .zshrc などに書く。
alias rm='trash-put'
source ~/.zshrc

コマンド一覧

trash-put           trashes files and directories.
trash-empty         empty the trashcan(s).
trash-list          list trashed file.
restore-trash       restore a trashed file.
trash-rm            remove individual files from trash can.

動作確認

現在のごみ箱の中身を取得
trash-list

ゴミを投げ入れてみる

echo "frieza" > deathnote
rm deathnote

確認

trash-list
出来た。

ごみ箱を空にする

trash-empty




2012-11-01

VirtualBoxのGuest AdditionsとVMware PlayerのVMware Toolsの話

最新バージョンは VMware Player (5.0.0 build-812388)。 

VMware PlayerやVirtualBoxを使う際、ホストOSとゲストOSを繋ぐ拡張が提供されている。
主に、マウスカーソルの共有、ファイルの共有、クリップボードの共有が行えるようになる。

 VMware Playerを試したことがなかった頃、なんとなくでずっとVirtualBoxでUbuntu9とかを入れてみたりして遊んでいた。(ほぼセットアップのみで全然活用してなかった)。
当時のVirtualBoxはGuest Additionsを入れてないと、ゲストOSにカーソルのフォーカスが移ると、右Ctrlキーだかを押さないとホストOSにカーソルが戻って来なかった。
最近のは知らない。 VMware PlayerはVMware Toolsを入れなくても、はじめからマウスカーソルはシームレスに切り替えることが出来て驚いた。(OS起動時はctrl+altが必要だけど)。

UbuntuでSublimeText2にSublime Package Controlがインストールできない場合

Lubuntu 12.10, Sublime Text 2 (2.0.1)。

Sublime Package Controlのインストール用コマンドはここから。
http://wbond.net/sublime_packages/package_control/installation
import urllib2,os; pf='Package Control.sublime-package'; ipp=sublime.installed_packages_path(); os.makedirs(ipp) if not os.path.exists(ipp) else None; urllib2.install_opener(urllib2.build_opener(urllib2.ProxyHandler())); open(os.path.join(ipp,pf),'wb').write(urllib2.urlopen('http://sublime.wbond.net/'+pf.replace(' ','%20')).read()); print 'Please restart Sublime Text to finish installation'

Ubuntu系LinuxでSublime Package Control をインストールするコマンドを打って、「許可がありません」と言われたら権限不足が原因で失敗している。
Traceback (most recent call last):
  File "<string>", line 1, in <module>
IOError: [Errno 13] 許可がありません: u'/home/cherenkov/.config/sublime-text-2/Installed Packages/Package Control.sublime-package'

対応策はSublimeのPackageなどが保存されるディレクトリのパーミッションを変更すればいい。
コマンドラインはわからないのでGUIな方法をメモ。

  1. HOMEを開き、メニュー - 表示 - 隠しファイルを表示する にチェック。
  2. .configをファイルマネージャで開く。
  3. .configを開いたら、メニュー - ツール - rootユーザとして現在のフォルダを開く。
  4. .config以下にsublime-text-2 フォルダがあるはずなので、このフォルダで右クリックメニューを開いて、プロパティ - パーミッション - 内容の変更:誰でも に変更する。 全ての下位フォルダにも適用するか聞かれたら「はい」を選択。
これでいけるはず。


追記
CUIな方法としては、
sudo chmod -R 777 ~/.config/sublime-text-2/
でよさげ。


--------------
起動時に以下のようなダイアログが出て実行できない場合。

Unable to run package setup:
Traceback (most recent call last):
  File "./PackageSetup.py", line 165, in upgrade
    upgradePackage(pkg, pristinedir, datadir, backupdir)
  File "./PackageSetup.py", line 158, in upgradePackage
    os.path.join(backupdir, base), inhibitOverwrite)
  File "./PackageSetup.py", line 90, in upgradeArchive
    writeFile(fname, newar.read(f))
  File "./PackageSetup.py", line 18, in writeFile
    with open(fname, 'wb') as fo:
IOError: [Errno 2] そのようなファイルやディレクトリはありません: u'/home/cherenkov/.config/sublime-text-2/Packages/Package Control/readme.creole'

rootユーザとして現在のフォルダを開く などして、.config/sublime-text-2/Installed Packages にある Package Control.sublime-package を削除すればいい。
その後、前述のパーミッションをちゃんと変更したかチェックして、SublimeのConsoleにPackage Controlインストール用のコマンドを入れる。

2012-10-30

SublimeText2をLubuntuにインストールする

注意

Sublime Text 2, 2.0.1(最新安定バージョン)はibusに対応していないので、日本語入力は以下のようにするしかないっぽい。
Sublime Text2を使い始めてみた。(Linuxでの日本語入力できるようにした) - コロタエンヂニアリング
そりゃないよ…。

追記1
lubuntu12.04でInputHelperを試してみましたが、まともに入力ができませんでした。(確定Enterでダイアログが消えたり)。メモ帳からコピペするほうがマシです。

追記2
lubuntu12.10で試したらInputHelperのダイアログからちゃんと日本語を入力できた。メモ帳よりはマシになりました。


-----


http://www.sublimetext.com/2 からLinux 32/64bit版をダウンロードして適当な場所でtar.bz2を展開する。展開するとスペースを含む「Sublime Text 2」フォルダが作られるがそのままでいくことにする。Ubuntu(Linux)の作法に従い /opt にインストールして、シンボリックリンクを張ってsublimeコマンドを作る。
以下、展開した場所で実行。
sudo mv Sublime\ Text\ 2 /opt
sudo ln -s /opt/Sublime\ Text\ 2/sublime_text /usr/bin/sublime
sudo sublime /usr/share/applications/sublime.desktop
sublime.desktopに以下の内容を保存すると、メニュー - プログラミング にSublime Text 2が追加される。
[Desktop Entry]
Version=1.0
Name=Sublime Text 2
Exec=sublime
Terminal=false
Icon=/opt/Sublime Text 2/Icon/48x48/sublime_text.png
Type=Application
Categories=TextEditor;IDE;Development
X-Ayatana-Desktop-Shortcuts=NewWindow

[NewWindow Shortcut Group]
Name=New Window
Exec=sublime -n
TargetEnvironment=Unity


以下のサイトを参考にした。



Ubuntu系環境のGoogle日本語入力(Mozc)のインライン入力の不具合について

Ubuntu系(Ubuntu11,12, Linux Mint, Lubuntuなど)で普通にmozcを入れただけだと、日本語の変換候補がウィンドウの外側に表示される現象が起きる。
(入力中の文章のすぐそばに変換候補が表示されることをインライン入力というらしい)。
左:インライン入力じゃない状態。右:インライン入力。


インライン入力じゃない状態は不便なので、mozcをインストールする際は以下のようにする。(すでにインストール済みでもそのまま入れればいいはず)。

sudo apt-get install ibus-mozc ibus-gtk ibus-gtk3 ibus-qt4 python-appindicator
これは2chのLubuntuスレで拾った。書いてくれた人ありがとう!

ibus-mozcがmozc本体。ibus-gtkはGTK+2で作られたアプリケーションの入力に必要なもの。ibus-gtk3はGTK+3で作られた~略、といった感じでしょうか?(Synapticパッケージマネージャで検索してなんとなく)。



Lubuntu12.10セットアップメモ

VMware Player 5.0.0 build-812388。ホストOS:Windows Vistaで、ゲストOSとして Lubuntu12.10 を入れる。

Lubuntu公式からisoを拾ってきてインストールした後からの作業メモ。

まずVMware Toolsを入れる

VMware Toolsを入れると何が嬉しいのか

  • ホストOSとクリップボードを共有できる。
  • vmware playerのウィンドウサイズを変更すると、ゲストOSの画面サイズも変更される。等。

VMware Toolsインストール手順

(tar.gzの展開とかコマンドではなくマウスでやってもいいけど、いざというときのために書いておく)。
  1. VMware Toolsをビルドするために必要なパッケージをインストール。(VMware Tools自体はこれが無くてもインストール出来る(?)みたいだけど一応入れとこう。)
    sudo apt-get install build-essential
  2. VMware Playerのメニュー - 管理 などからVMware Toolsをインストールする項目をクリックしてマウントさせる。/media/cherenkov/VMware Tools とかにあるはず。
  3. HOMEにインストール作業用のフォルダを作成し、開く。
    cd
    mkdir vmware-tools
    cd vmware-tools
    
  4. 作成したフォルダにVMwareToolsのtar.gzを展開してvmware-install.plを実行。
    tar xzvf /media/cherenkov/VMware\ Tools/VMwareTools-9.2.0-799703.tar.gz
    cd vmware-tools-distrib
    ls
    sudo ./vmware-install.pl --default
    
  5. が、なぜかLubunt12.10(12.04も)には前のバージョンのVMware Toolsが入っているらしく、すんなりと新しいバージョンが入らない。(build-essentialと関係するのか、これが出ない時もあった。よくわからん)。
    VMware KB: Failure to install VMware Tools: Cannot find the answer BINDIR in the installer database
    /etc/vmware-tools/locationsを削除すればいいらしい。
    消すのはちょっとアレなんで、locationsをlocations-に名前変更して乗り切る作戦。(消しても問題なさそうだけど)。
    sudo mv /etc/vmware-tools/locations /etc/vmware-tools/locations-
    sudo ./vmware-install.pl --default
    
  6. 成功したら再起動する。

HOMEのドキュメントやデスクトップを英語表記に変更

  1. ドキュメントがDocuments、デスクトップがDesktopになる。
    sudo apt-get install xdg-user-dirs-gtk
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
    
  2. 再起動すると反映される。

余計なスタートアップを外す

  1. BootUp-Managerをインストール。
    sudo apt-get install bum
    
  2. システムツールにBoot-Up Managerが追加されているはず。
    起動したらAdvancedにチェックを入れてServicesを眺める。
    ntp,pppd-dns,dns-cleanだけにチェックが入っていた。よくわからんのでそのままにしておく。(LinuxMintだとbluetooth,Scannerなどが有効になっていた)。

zsh(oh-my-zsh)セットアップ

  1. zshとgit(oh-my-zshに必要)を入れる。
    sudo apt-get install zsh git
    wget --no-check-certificate https://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/raw/master/tools/install.sh -O - | sh
    
  2. oh-my-zshインストール後に~/.zshrcを開くとPATHを上書きしている所があるので、削除かコメントアウトしておく。今後入れる他のソフトの邪魔になる。インストールした時点のPATHをわざわざ上書きしてくれるらしい。余計なお世話なのでは…。
  3. ターミナル(端末,Terminal,LXTerminal)のシェルをzshにするには、アクセサリー - システムツール - ユーザとグループ - 高度な設定 - 高度 > Shell:/usr/bin/zsh にする。(/bin/zshとどう違うのかわからん)。
    端末を立ち上げて、oh-my-zshが有効になっていることを確認。

Google日本語入力(Mozc)をインストール

  1. mozc本体とインライン入力に必要なパッケージを入れる。確かここで再起動。
    sudo apt-get install ibus-mozc ibus-gtk ibus-gtk3 ibus-qt4 python-appindicator
    
  2. 設定 - キーボード・インプットメソッド でiBusの設定を開く。インプットメソッドのタブを開き、適当にMozcが優先的になるように設定する。
こっちにも書いた。
Ubuntu系環境のGoogle日本語入力(Mozc)のインライン入力の不具合について

Sublime Text 2をインストール



ファイルマネージャのデフォルトビューをコンパクト表示に固定する

  1. 適当なフォルダを開く
  2. メニュー - 編集 - 設定 > デフォルトのビュー:ビューのモードをコンパクトにする。

隠しファイルを表示する

  • メニュー - 表示 - 隠しファイルを表示する

マウスカーソルを黒にする

  • 設定 - ルックアンドフィールを設定します - マウスカーソル

スクリーンセーバーをやめる

  • 設定 - Screensaver から Mode: Disable Screen Saver に。

タスクバー(タスクトレイ、パネル)の位置を上にする

タスクバー上で右クリックメニュー - パネルの設定。自分の設定を箇条書き。

  • パネルの位置は上。
  • パネルの設定 - 追加 - ディレクトリメニュー を適当に配置。このディレクトリメニューはアプリケーション・ランチャーにあるファイルマネージャPCManFMよりも便利。(ファイルマネージャPCManFMはクリックするとHOMEが開かれるだけ)。
    ディレクトリメニューとファイルマネージャPCManFMのアイコンを並べて、ディレクトリメニューを展開した状態。
ひとまずこんな感じにカスタム。